コラム マーケティングツールの種類と選び方

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マーケティングツールと一括りにしても、様々な種類のソフトウェアがあり、目的や機能も様々です。
今回はマーケティングツールについて、どのような種類があるのか、そして目的に沿って選ぶポイントなどをご説明します。

つまり、コンバージョン数が1件で、セッション数が100だった場合は、1%になります。

マーケティングツールの種類

マーケティングツールといえば、mauticのようなマーケティングオートメーションをイメージしますが、マーケティングオートメーションだけでなく、WEB解析や広告の効果測定、営業支援ツールなどもマーケティングツールの部類に入ります。

まずは、一通りどのような種類があるのかをご説明します。

種類 用途
WEB解析ツール WEBサイトのアクセス数や、ユーザのアクセス履歴などのデータが解析できます。
広告効果測定ツール WEBサイトのアクセスがどの広告経由から来たのか、そしてそのアクセスがCVに結びついているのか。その費用対効果などを可視化できるツールです。
マーケティングオートメーションツール  WEBサイトでの行動に基づき、メール送信やバナー掲出などを、あらかじめ定めたシナリオに基づき実行するツール。
これによりリードの獲得や育成などをある程度自動化することができます。
営業支援ツール 営業活動に関する情報を管理できます。顧客や案件、営業活動、商談管理などの機能が備わっており、ここの営業マンの活動を可視化するツールです。
顧客管理ツール 顧客に関する情報を一元管理し、社内で共有できるツールです。顧客満足度の向上や戦略立案等に活用できます。
メール配信ツール メールの一斉配信(メルマガ)や、定期的に自動でメール配信できるツールです。
メールアドレスを取得するためのフォーム作成やデータベース作成とセットになっているツールが多いです。

目的別に沿ったおすすめのマーケティングツール

とりあえずWEBサイトの状況を知りたい

なにはともあれ、WEBサイトのアクセス状況などを知れれば良いという場合には、Google Analyticsがおすすめです。
Google Analyticsは、Google社が提供する無料のアクセス解析ツールです。アクセス数やユーザー属性など、幅広いデータの収集・分析ができます。

ただ、無料で非常に色々な機能がありますが、使いこなすにはある程度の学習コストが必要です。
CVの計測などする場合にもWEBサイトへJavaScriptの設定が必要だったりと、 高機能な反面、Google Analyticsに対する知識がないと使いこなすのは難しいです。
とはいえ、どれくらいのアクセスがあるかとりあえず知りたいといった内容であれば、WEBサイトにタグを埋め込むだけで簡単にできますので、手軽に導入ができます。

一方でもっと深く分析したい場合は、Google Analyticsを専門としている方に依頼する。
もしくはご自分で学習するなどして対応する必要があります。

もしくは、Google Analytics以外の有料サービスを利用するのが良いと思います。
Adobe社が提供している、Adobe Analyticsは、導入費用は高額になりますが、各企業様に沿った細かなカスタマイズが可能です。

広告の費用対効果が知りたい

リスティングなど複数のWEB広告を積極的に行っている企業様では、どの広告がどれくらいの効果があるのかが気になるところだと思います。
リスティング広告やSNS広告、アフィリエイトなどそれらの広告効果を一元管理できる、アドエビスがおすすめです。

アドエビスは、APIなどを通じて、複数の広告媒体と連携ができるので、多数の広告媒体に出稿していて、それらを一元管理したい場合には非常におすすめのツールだと思います。

一方で費用はそれなりにしますので、出稿している媒体がさほど多くない場合などは、あまり活用できないかもしれません。

問い合わせしてきた顧客に対して継続的なフォローなどを行い、購買に結び付けたい

問い合わせなどで個人情報を取得しているユーザに対し、継続的にメールなどを送信して、購買に結び付けたい場合は、マーケティングオートメーションツールが良いですが、その中でも、Mauticというツールは、WordPressと同じオープンソースなので、自社サーバにインストールすることで無料で使うことができます。

Mauticは、LPやフォームを管理画面から簡単に簡単に作成することができ、そしてそのLPやフォームからリードを獲得、獲得したリードに対して、あらかじめ決めたシナリオに沿って自動でメールを送信、継続フォローすることにより、購買に結びつけることを目的としたツールです。
Mauticは無料で使用できますが、他の有料ツールと遜色ない機能が豊富にあります。

ただ、導入する際は、オンプレミスで自社サーバにインストールする必要があるので、サーバやPHPのプログラム知識が必要になります。また別途サーバを用意する必要もあるのでその費用はかかってきます。

また、マーケティングオートメーションの本来の目的である、「顧客を育成する」という点では、色々な機能があり有用ですが、一方で、「顧客を獲得する」という機能はあまりないため、 そもそも問い合わせ数などがあまり少ないサイトには、導入してもあまり効果は見込めないかもしれません。

grip spaceについて

色々なマーケティングツールをご紹介しましたが、無料のものでも有料のものと比べて遜色ない機能があるツールはたくさんあります。 ただ一方で無料のものは、プログラムの知識が必要だったり、学習コストが高いものが多いです。

有料のものは、高機能で使いやすいツールが多いですが、大体は年間100万円を超えるような高価なツールがほとんどです。

当社が開発した、grip spaceは、WEB解析や広告効果測定、マーケティングオートメーションなどの機能を併せ持ったツールで、 月額8,000円からご利用できる、非常に始めやすい価格帯で提供しております。

また機能面も、Mauticのような、自動でメール送信して顧客を継続フォローする機能やフォームの作成なども簡単できる機能があります。 そして、「顧客を獲得する」という機能にも力を入れており、ポップアップバナーやポップアップコンテンツ、フォームの離脱防止機能などもあります。

Web解析や広告効果測定も、クロス集計などの細かな設定はできませんが、視覚的なグラフなどで、直感的に状況が理解できるような作りになっております。

もしマーケティングツールをお探しであれば、grip spaceをお試しください。

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月額8,000からはじめやすい WEBマーケティングツール

WEBマーケティングツール「grip space」の導入についてご検討の方、機能についてもっと詳しく知りたい方はお気軽にお問い合わせください。

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