マーケティングでの grip space の活用方法「直帰率が 70%」と分かっても、ページのどこで読むのをやめたのかまでは分かりません。数字は問題の存在を教えてくれますが、原因の場所は教えてくれないためです。
grip space のアクセス解析には、ページ内の行動を可視化するヒートマップがあります。しかも 会社ごとに閲覧軌跡を再現できる点が、一般的なヒートマップツールとの違いです。
目次
直帰率だけでは、理由が分からない
改善の議論が止まる原因は、たいてい情報の粒度です。ページ単位の数字までは分かるのに、ページの中身の話になると推測になるため、担当者ごとに意見が割れて結論が出ません。
- ファーストビューは読まれているのか、すぐ下にスクロールされているのか
- 用意した比較表は、そもそも到達されているのか
- クリックされていないボタンは、見えていないのか、興味を持たれていないのか
- 読むのをやめたのは、価格を見た直後なのか、その手前なのか
これらはページ内のどこで何が起きたかを見ないと確かめられません。
ヒートマップで、ページの中を見る
grip space のヒートマップは、3 つの見方を切り替えて確認できます。PC 表示とスマートフォン表示も分けて見られます。
- クリックどこが押されているかを可視化します。リンクではない箇所が押されていれば、そこが押せると誤解されているサインです。
- スクロールどこまで読まれたかを可視化します。伝えたい内容が到達率の低い位置にあるなら、順番の問題です。
- アテンション(マウスの動き)どこで止まって読まれたかを可視化します。滞留が起きている箇所は、関心が高いか、あるいは分かりにくいかのどちらかです。
この 3 つを重ねると、「読まれずに飛ばされている」のか「読んだうえで離脱した」のかが分かれます。前者はレイアウトの問題、後者は内容の問題で、打ち手がまったく変わります。
「気になる会社の軌跡」だけを取り出す
一般的なヒートマップは、全訪問者を平均した結果しか見せません。BtoB では、これが弱点になります。1 件の受注につながる企業の行動が、多数の一般訪問者に薄められてしまうためです。
grip space のヒートマップは、IP アドレスからの組織名判別と統合されています。そのため会社を指定して、その企業の担当者がどこを読み、どこで止まったかだけを再現できます。
- 商談前の下調べの深さ ── 導入事例まで読み込んでいるか、トップだけで帰っているか
- 関心の中心 ── 料金なのか、機能なのか、セキュリティなのか
- 提案で触れるべき箇所 ── 長く止まっていた内容は、そのまま商談の切り口になる
訪問企業の特定そのものについてはHPにアクセスしている企業を知りたいもあわせてご覧ください。
ページ間の離脱を、レポートで押さえる
ページ内の詰まりと並行して、ページからページへの流れも確認します。アクセスレポートでは、ページ別の閲覧数・滞在時間・遷移や、フォームへの到達状況を確認できます。
よくあるのは、「サービスページは読まれているのに、フォームまで来ていない」「フォームには来ているのに、送信されていない」という 2 種類の詰まりです。前者は導線、後者はフォーム自体の問題で、後者ならフォーム作成の EFO 機能が効きます。
数字を追う対象そのものの決め方は、HPのKPIを設定したいで解説しています。
見つけた詰まりを、その場で塞ぐ
離脱箇所が特定できたら、改修を待たずに手を打てます。
- 読み切った人が動いていない ── スクロール完了を条件にポップアップバナーを出し、次の行動を提示する
- フォームで止まっている ── 入力項目を減らす、入力補助を付ける、A/B テストで比較する
- 特定企業だけが繰り返し見ている ── 通知を受けて、営業側から直接連絡する
ヒートマップは「見て終わり」になりがちな機能ですが、次の打ち手と同じ画面にあることで、分析から改善までの距離が縮まります。詳しくはアクセス解析をご覧ください。
grip space は、来訪企業の可視化・ヒートマップ・KPI 管理・CV 改善までをひとつの画面で扱えるプラットフォームです。料金はフリープラン・スターター・スタンダードの 3 つをご用意しています。詳しい資料は、以下のフォームからダウンロードいただけます。


