営業シーンでの grip space の活用方法展示会で 200 枚、セミナーで 50 名分。集めた直後は活気がありますが、お礼メールを一斉送信した時点で止まっているケースは少なくありません。数か月後には、名刺の束がどこにあるかも分からなくなります。
問題は熱量ではなく、集めたあとを人手で回そうとしていることです。grip space のマーケティングオートメーションを使えば、継続接触と検討度合いの見極めを仕組みで回せます。
目次
名刺は「集めた瞬間」が一番熱い
展示会やセミナーで接点ができた相手は、その場では確かに関心を持っています。ただし、すぐ買う人はごく一部です。大半は「そのうち検討するかもしれない」層で、放置すれば忘れられます。
- お礼メールで終わる ── 1 通送って反応がなければ、そのまま放置される
- 全員に電話する ── 工数が足りず、上から順に途中で止まる
- 誰が有望か分からない ── 名刺の見た目からは、検討の進み具合が判断できない
- データが分散する ── 担当者の手元、Excel、名刺管理アプリに散らばる
まず、名刺を 1 か所に集める
最初にやるべきは、名刺情報を grip space のコンタクトとして 1 か所にまとめることです。手段は 2 つあります。
- CSV でまとめて取り込む名刺をデータ化した Excel をそのまま取り込めます。コンタクト情報と会社データを一括で登録できるため、既存の名刺管理ツールからの移行にも使えます。
- その場でフォームに入力してもらうgrip space で作成したフォームは公開 URL の QR コードを自動生成できます。展示会のパネルやセミナー資料に印刷しておけば、来場者自身に入力してもらえます。転記が発生せず、入力ミスも防げます。
この段階で会社名・担当者名・メールアドレスが揃っていれば十分です。あとの情報は、接触の中で溜まっていきます。
お礼メールで終わらせず、シナリオにする
1 通で終わらせず、複数回に分けて情報を届けます。grip space のシナリオ配信では、送る順番と間隔を設計して自動で流すことができます。
- 当日〜翌日 ── 来場のお礼と、ブースで紹介した内容の資料
- 3 日後 ── 同じ課題を解決した導入事例
- 1 週間後 ── よくある質問と、費用の考え方
- 2 週間後 ── 個別相談・デモの案内
重要なのは、全員を同じ道に流さないことです。grip space のシナリオは分岐を持てるため、資料を開いた人には次の資料を、開かなかった人には別の切り口を送る、といった出し分けができます。
メール文面はテンプレートから作成でき、配信停止用の URL も差し込めます。ステップメールそのものの設計はステップメールを送信したいで詳しく解説しています。
反応した人を、行動で見つける
名刺の山から有望な相手を選ぶとき、判断材料になるのは集めたあとの行動です。grip space は次の反応を記録します。
- メールの開封・クリック ── どの案内に反応したか
- 資料の閲覧 ── 送った資料がどこまで読まれたか(送付した資料などが読まれたか確認したい)
- サイトの再訪問 ── メールのあとにサイトへ来たか、どのページを見たか
これらの行動はスコアとして積み上がり、関心の高い順に並べて確認できます。名刺を集めた順ではなく、動きのあった順にアプローチできるようになります。
営業が動く基準を決めておく
仕組みを作っても、「いつ営業が電話するか」が曖昧だと結局止まります。運用前に基準を決めておいてください。
- 引き渡す条件を数字で決める「料金ページを 2 回以上見た」「資料を最後まで読んだ」など、行動で線を引きます。感覚で選ばないことが定着の条件です。
- 条件を満たしたら通知する該当したタイミングでメール通知を受け取れます。名簿を見に行かなくても、動いた相手が向こうから知らせに来る状態にします。
- 未反応層は流し続ける反応がない相手も削除せず、頻度を落として接触を続けます。検討時期が来たときに思い出してもらえるかどうかが分かれ目です。
集めた名刺の価値は、集めた枚数ではなく接触を切らさずに検討時期を待てるかどうかで決まります。詳しくはマーケティングオートメーションをご覧ください。
grip space は、リードの受け皿づくりからシナリオ配信、来訪検知、営業への引き渡しまでをひとつのプラットフォームで運用できます。料金はフリープラン・スターター・スタンダードの 3 つをご用意しています。詳しい資料は、以下のフォームからダウンロードいただけます。


